レアル、24年に向けバイエルンDFデイビス獲得候補に カナダ代表でW杯活躍評価 地元紙報道

レアル・マドリードが、24年に向けバイエルン・ミュンヘンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(22)を獲得候補に挙げていると27日、スペイン紙アスが報じた。

Rマドリードは近年、若手選手の補強に力を入れており、将来を嘱望される16歳のU20ブラジル代表FWエンドリッキとの契約を今月結んだばかり。そんな中、新たに左サイドバックの獲得を考えているとのことだ。

Rマドリードの左サイドバックには現在、28歳のメンディ、31歳のアラバがいる。しかしメンディは攻撃面で限界があると分析され、アラバはセンターバックとしての能力をより買われているため、デイビスの名が新たに浮上している。

デイビスは先のワールドカップ(W杯)で2番目に速い時速35.6キロ、今季のブンデスリーガで3番目に速い36キロを記録した快速選手。これに加え強靱(きょうじん)なフィジカルやトップレベルでの経験、W杯での活躍などが高く評価され、Rマドリードの左サイドバックの最有力候補に挙がっているとのことだ。

Bミュンヘンとの契約は25年まで残っており、AIを活用したスペインのスポーツデータ会社「Olocip」による市場価値は、左サイドバックとして世界最高額の6780万ユーロ(約94億9200万円)と見積もられている。しかし現時点で獲得に動く場合、Bミュンヘンに移籍金として最低でも1億ユーロ(約140億円)を支払うことになるため、Rマドリードは24年まで待つつもりだという。

デイビスは19年冬のBミュンヘン加入後、公式戦134試合に出場し、6得点21アシストを記録。その間に欧州チャンピオンズリーグ(CL)を含む12タイトルを獲得し、22歳ながらすでに十分な実績を残している。(高橋智行通信員)