<スペイン国王杯:レアル・ソシエダード0-1バルセロナ>◇25日◇カンプ・ノウ
【バルセロナ=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの久保建英(21)が古巣バルセロナとの準々決勝に先発出場し、敵地カンプ・ノウで後半33分までプレーした。前半にクロスバー直撃の惜しいシュートを放ち、後半にも得点機を演出するなど劣勢のチームにあって存在感を見せつけた。
久保のこの日のプレー詳細は次の通り。
〈前半〉
7分:自陣でファウルをもらう
16分:自らが起点となってカウンターを仕掛けるも、パスを受けたセルロートがカットされる
27分:スペースにスルーパスを出すも誰もいない
30分:マリンのパスを受け、ペナルティーエリア左45度の位置から左足の強烈なシュートを放つ。ボールは惜しくもクロスバーを叩いた
38分:ブスケツにハードタックルを受けて痛がる素振り、ファウルの笛なし。この直後のプレーでブライス・メンデスがブスケツへのファウルで退場に
〈後半〉
12分:FKからシュートするも壁に直撃
14分:ドリブルでカウンターを仕掛け、ペドリのイエローカード誘発
15分:左サイドからグラウンダーのピンポイントクロス入れるも、セルロートがシュートミスし得点ならず
33分:ナバーロと交代