ザッケローニ氏が回復、リハビリセンターへ転院 2月に自宅で頭部強打ICUで血腫取り除く手術

ザッケローニ氏(2019年1月29日撮影)

2月に自宅で頭部を強打して救急搬送された元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が、回復に向かっていると現地メディアが報じた。

9日付の地元紙コリエレ・デロ・スポルト(電子版)など現地メディアによると、チェゼーナにある集中治療室(ICU)に入り頭部の血腫を取り除く手術を受けた。容体が回復したことで、地元チェゼナティコのリハビリセンターに移ったという。ただ、退院など今後の見通しは立っていない。

ザッケローニ氏は2月10日、チェゼーナのレオナルド・ダヴィンチ通りにある自宅にある内部階段の近くに横たわっている姿が発見された。地面に激しく頭を打ちつけたことで外傷を負っており、マウリツィオ・ブファリーニ病院に救急搬送。脳振とうによる意識不明で、検査では深刻な状況が見られていた。

日本代表監督として14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場したザッケローニ氏は、国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループメンバーとしてカタールW杯の戦術分析も担当。今年1月14、15日に横浜で行われた指導者向けの講習会「フットボールカンファレンス」にも参加しており、元気な姿を披露していた。