レアル・アンチェロッティ監督が久保建英に言及「このチームで出場時間得るのは容易ではない」

レアル・ソシエダードMF久保建英(ロイター)

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(63)がレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英について言及した。

Rマドリードは2日、スペインリーグ第33節でRソシエダードとアウェーで対戦する。この一戦の前日1日、アンチェロッティ監督が記者会見に出席。そのもようをスペイン紙アスが同日に伝えた。

アンチェロッティ監督は会見で、Rソシエダード戦について「ラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)は素晴らしいチームなので明日はタフな試合になるだろう。けがや出場停止で出られない選手がいるので難しいものになる。日程は非論理的だが、我々は大きな意欲を持って臨むつもりだ」とタイトな日程に不満を示しながらも意欲をみせた。

会見では久保に関して、「Rマドリードは一定の保有権を持っているが、もし国籍の問題がない場合、買い戻したい選手か?」との質問を受けた。同監督は「彼は以前、このチームに所属していた。今ラ・レアルでとてもうまくやっており、我々は見守っている。そのことについてはメンバーの競争力を考慮しつつ、今後数カ月のうちに話すことになるだろう。しかしチーム内には激しい競争があり、あのようなタイプやレベルの選手たちにとってこのチームで出場時間を得るのは容易なことではない」との見解を示した。

久保に関して、Rマドリードは保有権や買い戻しオプションを有しておらず、専売権(Rソシエダードが将来、久保に対し他クラブからオファーを受けた場合、Rマドリードがその提示額と同じ金額で優先的に買い取ることができる権利)および、Rソシエダードが他クラブに売却した場合、キャピタルゲイン(購入価格と売却価格の差による収益)の50%を受け取る権利を保有しているとも報じられている。

またEU圏外枠について、Rマドリードでは昨秋、すでにビニシウス、ロドリゴ、ミリトンのブラジル代表の選手たちがスペイン国籍を取得したため、現在3枠全てが空いているとされている。(高橋智行通信員)