Rマドリード、首位バルサと勝ち点14差に開き連覇完全に遠のく…久保も「負ける気しなかった」

レアル・マドリード戦、先制点を決め走りだす久保(右)(ロイター)

<スペインリーグ:レアル・ソシエダード2-0レアル・マドリード>◇2日◇第33節

【サン・セバスチャン(スペイン)=高橋智行通信員】

レアル・マドリードがレアル・ソシエダードにまさかの敗戦を喫した。首位のバルセロナとは残り5節で勝ち点14差となり、リーグ連覇は完全に遠のいた。

ベンゼマ、ビニシウス、モドリッチ、アラバといった攻撃の主力を欠く中、この後に控える国王杯決勝オサスナ戦、欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦マンチェスター・シティー戦を視野に入れつつ、4-2で勝利した前節アルメリア戦から4人入れ替え、4-3-3で臨んでいた。とはいえ、ターンオーバーでも十分に戦えるスター軍団。まさかの展開となった。

Rソシエダードの勢いに押し込まれ、奇しくも昨夏に放出した久保建英(21)にゴールを奪われた。

反撃を試みた中、後半16分にDFカルバハルが2枚目のイエローカードをもらって退場。数的有利の状況になると、Rソシエダードに完全に主導権を握られ、後半40分にカウンターから致命的な2点目を奪われた。

この日は王者の面影はなく、久保からも「ハイライトなんか見たら、多分ほぼ僕らのシュートシーンしか映らないぐらい相手を押し込んでると思う」「やっていてあんまり負ける気はしなかった」と言われる完敗だった。