就任後6戦全敗のチェルシー・ランパード暫定監督、不振は「クラブが置かれている現実」

チェルシーのランパード暫定監督(2019年7月23日撮影)

チェルシーのフランク・ランパード暫定監督が5日、ボーンマス戦の前日会見に出席。クラブの成績不振が「現実」を反映しており、事態を好転させるには時間がかかるとの見方を示した。

米国人の新オーナー、トッド・ボーリー氏は、今季移籍市場で6億ポンド(約1020億円)を選手獲得に費やし、記録を塗り替えた。だがパフォーマンスは逆に悪化している。

就任後、6戦全敗のランパード暫定監督は「我々は小さなステップを踏んでいく必要がある。ファンはそんなこと聞きたくないかもしれないが」と話した。

チェルシーは23年に入ってからの公式戦23試合でわずか4勝。うち13試合で得点を挙げることができず、今週末には14位に転落する可能性がある。同暫定監督は「クラブが置かれている現実というものがある」と話し、現在の成績がクラブの現実の姿だと強調した。

一方、3日に米国で開催された会議に出席したボーリー・オーナーは今回のチェルシーへの投資を長期的なプロジェクトとしてとらえていると述べた。「異なる市場、グローバルな側面について学んだことがたくさんある」

「ファンは要求が高く、勝利を望んでいる。私たちもそれを理解し、勝ちたいと思っている」

「しかし、我々の考えは、これは長期的なプロジェクトであり、我々は長期的にクラブに関わっており、問題を解決できると信じている」などと話した。

ランパード暫定監督はボーリー・オーナーの発言について「ポジティブに話すのはいいことだ。私はチームと一緒に、この状況を好転させようと努力している。それ以外のことは、クラブのオーナーが大きな決断を下すことだ」などと好意的に捉えていた。