パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(31)が、2025年6月まで契約が残っているにもかかわらず、今夏クラブを去る用意があると、関係者がESPNの取材に語った。パリSG側も良いオファーがあれば、放出もやぶさかではないという。
フランス王者パリSGは昨夏もネイマールの移籍先を探そうとしたが、他クラブから正式なオファーを得ることはできなかった。ネイマールは当時はパリを離れたくないという姿勢だったが、ここ数週間で考えを変えたもよう。退団の可能性を否定していないという。
先週、約50人のパリSGサポーターがネイマールの自宅に現れ、クラブを去るよう要求した。ネイマールはこれで心変わりしたようで、もはや歓迎されているとは思っておらず、来季は別のクラブでプレーしたほうがいいと考えている。
関係者によると、ネイマールはプレミアリーグのクラブへの移籍を希望しているもよう。イングランドであれば数チーム、同FWの年俸4000万ユーロ(約58億円)を支払い、多額の移籍金を負担できる余裕があるクラブがある。
パリSGは17年夏、バルセロナに2億2200万ユーロ(当時約286億円)の契約解除金を支払い、ネイマールを獲得した。パリSGは今回はさまざまなオプションを使って、ネイマールの移籍を成立させるもくろみだという。
パリSGのアルケライフィ会長は、2月にプレミアリーグ・チェルシーの新オーナー、トッド・ボーリー氏と会談。ネイマール獲得の可能性について話し合った。2人はそれ以来、継続して話をしている。ボーリー氏はネイマールの大ファンで、チェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジで同FWを見たいと思っているもようだ。
ネイマールは現時点では母国ブラジルへの復帰は考えておらず、スペインへの移籍なら古巣バルセロナ以外のクラブではプレーするつもりはないという。