バルセロナのシャビ監督(43)が来季に向け、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWメッシ(35)とレアル・ソシエダのスペイン代表MFスビメンディ(24)の獲得を最優先で希望していると、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が12日に報じた。
同紙によるとシャビ監督はメッシに関して、チームのプレーにプラスアルファのクオリティーをもたらし、ゴールやアシストという形で貢献できる選手だと見なしているため、復帰を望んでいるとのことだ。
メッシは今季ここまでパリ・サンジェルマンで公式戦37試合に出場し20得点19アシストと素晴らしい成績を収めている。昨年開催されたワールドカップ(W杯)では5回目の参加にして念願の初優勝を成し遂げていた。
スビメンディは以前よりバルセロナが獲得を狙っている選手だが、チームの柱であるブスケツの今季終了後の退団が正式決定したことで、シャビ監督が特に獲得を強く希望しているとのことだ。
ブスケツの後任候補としてこれまで、フィオレンティーナのモロッコ代表MFアムラバト、ウルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネバス、マンチェスター・シティーのドイツ代表MFギュンドアン、ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスなどの名前が出ている。
しかし同紙によると、シャビ監督はスビメンディがブスケツと非常によく似た特徴を持つ選手ということを理由に、第一希望に挙げているという。
しかしスビメンディは昨年、契約を27年6月30日まで延長したばかり。契約解除金は6000万ユーロ(約90億円)に設定されており、Rソシエダードに放出の意思がないため、交渉は容易にはいかないだろう。
いずれにしてもバルセロナは来季に向けて新たな選手を補強するために、選手売却や給与削減等の仕事に尽力し、サラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸などの限度額)の問題をクリアする必要がある。(高橋智行通信員)