【欧州CL】100勝到達グアルディオラ監督、レアル粉砕に「我々がいかに優れているか示せた」

勝利を喜ぶマンチェスター・シティーのグアルディオラ監督(ロイター)

<欧州チャンピオンズリーグ(CL):マンチェスター・シティー4-0レアル・マドリード>◇17日(日本時間18日)◇準決勝◇第2戦◇マンチェスター

マンチェスター・シティー(イングランド)がホームで王者レアル・マドリード(スペイン)に4-0で勝利し、2戦合計5-1で2年ぶり2度目の決勝進出を決めた。MFベルナルドシルバの先制点を皮切りに、効果的にゴールを重ねた。ジョゼップ・グアルディオラ監督(52)は史上3人目の通算100勝目の偉業を達成。悲願の初優勝を懸け、6月10日にイスタンブールでインテル・ミラノ(イタリア)と対戦する。

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指揮官の偉業を祝福するかのような圧勝劇だった。試合開始から終始主導権を握り、ボール支配率は61%対39%、シュート数は16本対7本などとあらゆる数字で上回った。

欧州CLを4度制し、通算107勝でトップのアンチェロッティ監督との名将対決に勝利。バルセロナで30勝、バイエルン・ミュンヘンで23勝、マンCで47勝を積み上げ、わずか158試合で100勝に到達した。勝率63%は、通算勝利数上位8人の中でもトップの数字だ。

この日2得点の大活躍となったベルナルドシルバも、直近2試合のリーグ戦で先発ではなく、相手やスケジュールに応じて柔軟に選手を使い分ける指揮官の手腕が光る。個の能力が高い選手がそろうが、全員にハードワークを要求し、組織としての成熟度も高い。

昨季も準決勝で対戦し、2戦合計5-6で敗れた相手にリベンジ成功。指揮官は「昨年の敗戦はとても痛かった」としながら、「我々がいかに優れているかを示すことができた。選手たちは際立っていた」と胸を張った。悲願の初優勝とともに、98年シーズンのマンチェスター・ユナイテッド以来のリーグ戦、FA杯を含めた「トレブル(3冠)」達成が現実を帯びてきた。

◆ジョゼップ・グアルディオラ 1971年1月18日、スペイン・サントペドル生まれ。バルセロナMFで91-92年に初の欧州チャンピオンズリーグ優勝、92年バルセロナ五輪で金メダル。06年に引退し、監督としてバルセロナで欧州CL2度優勝(08-09、10-11年)。BミュンヘンでクラブW杯優勝、マンチェスターCでプレミアリーグ4度優勝などタイトル多数。

<欧州CL監督勝利ランキング>

(1)アンチェロッティ107勝(191試合)

(2)ファーガソン102勝(190試合)

(3)グアルディオラ100勝(158試合)

(4)ベンゲル82勝(178試合)

(5)モウリーニョ77勝(145試合)

(6)ファンハール57勝(95試合)

(7)クロップ56勝(100試合)

(8)ベニテス53勝(95試合)