エムバペがパリSGに契約1年延長オプションを行使しないことを公式に通達 クラブ幹部は怒り

パリ・サンジェルマンのエムバペ(2022年7月撮影)

フランス代表FWキリアン・エムバペ(24)が12日、パリ・サンジェルマンに対して、契約の1年延長オプションを行使しないとクラブ幹部に公式に通達した。

13日付フランス紙レキップが報じた。

同紙は「この決定はパリの幹部らの怒りをかき立てた」として「幹部らにとって、FW(エムバペ)はこの夏の契約延長に向けてポジティブなサインを出すか、移籍市場に出されるか、のどちらかであることは明確だ」と伝えた。

エムバペは22年夏、パリSGの契約を2年延長しており、7月31日までに行使されるべき1シーズン延長(25年まで)の条項を伴っている。

同紙によると、クラブの幹部にとっては、エムバペを(契約切れの)フリーで放出することは論外であり、もし延長に向けてのポジティブなサインがない場合は、エムバペは売却されることになる。

また同紙は「幹部の怒りの理由として、義務でないのにもかかわらず(わざわざ)オプションを行使しないことを手紙で通達したこと」として「両者が取り決めていた期日の7月31日までにエムバペが良い返事をしなければ、8月1日にこのオプションは自動的にキャンセルになっていた」と説明した。

移籍先の候補であるRマドリードのペレス会長は最近、エムバペの獲得に関して、「扉は開いたままにしてある」と話していたという。(松本愛香通信員)