韓国代表クリンスマン監督(58)が22日、ソウル市内で異例の記者会見を開いた。代表活動前に会見を開くことはあるが、活動終了後に開くのは異例。就任4戦で2分け2敗と、いまだ初勝利をつかめていないことや日本が6点差大勝したエルサルバドルに1-1で引き分けたことなどで、批判の声が出始めたことが、会見敢行の理由と思われる。
同監督は今後のビジョンなどを説明した。
クリンスマン監督 目標はアジア杯優勝です。サッカーは日々、変化する。私はFW出身なので攻撃サッカーを好む。最前線からプレスをかけてアグレッシブにやりたいが、そのためには体力消耗が不可欠だ。私の哲学は、選手の組み合わせなどを重要視する。2トップを試したが、FW2人の連係がスムーズにいかない部分があった。選手や状況によって戦術は柔軟に変わるもの。私の基本は4バックだが、ケガ人が出るなどの変化があったら3バックで戦うこともある。
また日本サッカー協会(JFA)の欧州組の管理システムも研究している。日本同様、韓国も欧州組が増えているだけに、その管理の重要性も力説した。
同監督 欧州でプレーする選手をどう支援するかを考える時期に来ている。JFAはドイツのデュッセルドルフに事務所を構えて欧州でプレーする選手を管理している。これは我々にとってもいいアイデア、ヒントになるだろう。