スペイン1部レアル・マドリードは26日、クロアチア代表MFモドリッチ(37)との契約を来年6月30日まで1年間、延長したことを発表した。
今年6月30日でRマドリードとの現行の契約が満了する予定だったモドリッチには先日、サウジアラビアのクラブから現在の年俸を大幅に上回る3年契約の高額オファーが届き、検討中との報道が出ていた。しかし以前よりRマドリードでの引退希望を公の場で口にしてきたモドリッチはそれを拒否し、来季残留の道を選択した。
モドリッチは12年夏にトットナムから移籍金3000万ユーロ(約45億円)でRマドリードに加入し、それ以降の11シーズン、チームの大黒柱として君臨し中盤を支えてきた。これまで公式戦488試合に出場し、欧州チャンピオンズリーグ5回、クラブワールドカップ5回、欧州スーパーカップ4回、スペインリーグ3回、国王杯2回、スペイン・スーパーカップ4回の計23タイトルを獲得。個人として18年にバロンドール、FIFA最優秀選手賞、UEFA欧州最優秀選手賞などを受賞している。
今季は公式戦52試合に出場して6得点5アシストを記録。またクロアチア代表のキャプテンとしてチームをリードし、ワールドカップの18年大会で準優勝、22年大会で3位と大成功を収めてきた。
今年9月に38歳の誕生日を迎えるモドリッチは今回の契約延長により、Rマドリードで引退するという願いにさらに大きく近づくことになった。(高橋智行通信員)