ビニシウス、自身が受けた人種差別的暴言についての裁判で証言延期を要請 バカンスのため

レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(22)はバレンシアの裁判所に対し、人種差別的虐待を受けた事件についての自身の証言を延期するように要請した。休暇中であることが理由。スペインEFE通信が伝えた。

ビニシウスは、5月21日のアウェー・バレンシア戦でスタンドのファンから人種差別的暴言を受けた。同FWは、その件で告発された3人について、ビデオ会議を通じて27日に証言する予定だった。ビニシウスは米フロリダ州マイアミで休暇中と伝えられている。

ビニシウスとスタジアムの監視カメラによって特定された“犯人”3人のうち、2人はすでに裁判官の前で証言しており、最後の1人は7月11日に証言する予定である。

バレンシアはこの3人のファンをスタジアムから永久追放した。

スペインリーグはこのブラジル代表FWに対する侮辱行為について当局に何度か正式な苦情を申し立てたが、そのうちのいくつかは棚上げにされている。

バレンシアの本拠地メスタージャでの事件は、スペインリーグでビニシウスが受けた人種差別的な暴言の最新のケースであり、スペイン国内だけでなく世界中の政府関係者が広く反応した。