イタリアサッカー界でナチスにちなんだ背番号88の着用が禁止に、反ユダヤ主義と戦う姿勢表す

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イタリアサッカー界における反ユダヤ主義(ユダヤ人に対する偏見や嫌悪)との戦いを目的とした運動の一環として、イタリアでは選手が背番号88を着用することが禁止となった。

イタリア政府のメンバーとイタリアサッカー協会(FIGC)のグラビナ会長が27日、この問題に関する合意書に署名した。

88という数字はドイツ・ナチスのスローガン「Heil Hitler(ハイル・ヒトラー=ヒトラー万歳)」にちなんだもの。Hは8番目のアルファベットで、Hが2つ並んでいるから88となる。

この協定はまた「反ユダヤ主義的なチャント、行為、表現があった場合」に試合を中断することも認めている。

英BBC電子版によるとイタリアのピアンテドージ内務大臣は「これは、スタジアムでいまだに頻繁に見られる、耐え難い偏見に対する適切かつ効果的な対応だ」などと話した。

今年3月に行われたラツィオ-ローマ戦では、背中に88と書かれたラツィオのシャツを着たファンがいた。

ラツィオは、この3人のファンに対し、スタディオ・オリンピコでの試合観戦を生涯禁止すると発表した。