J2大宮アルディージャは30日、ポーランド1部リーグのグールニク・ザブジェへ期限付き移籍中のMF奥抜侃志(かんじ、23)がドイツ2部リーグのニュルンベルクへ完全移籍すると発表した。メディカルチェックを経て正式に契約を結ぶ予定で、背番号は「11」になる。ニュルンベルクにはFW林大地も加入している。
奥抜は18年に大宮ユースからトップ昇格。J2通算91試合14得点を記録し、昨年8月にグールニク・ザブジェに期限付き移籍した。そこで元ドイツ代表FWポドルスキとプレー。ドリブル突破を武器にリーグ戦26試合4ゴールをマークした。
奥抜は大宮を通じて「このたび、ニュルンベルクに完全移籍することになりました。まずは、チームが苦しい状況の中で、自分の『海外での挑戦』という意志を尊重してくださったフロントスタッフの皆さんには、とても感謝しています。ニュルンベルクというすばらしいクラブからオファーをいただき、率直にうれしい気持ちが湧いた反面で、中学生の頃から育ててもらったこのクラブが苦しむ状況にある中で、力になりたいという想いもありました。ただ、いろいろ熟考する中で、やはり小さい頃からの夢であった“海外で活躍する選手になる”という夢を実現するためにはドイツで挑戦することがベストだと考え、このような決断に至りました。熾烈(しれつ)なボジション争いが待ち受けていると思いますが、必ず結果を出してきます」などとコメントした。