インテル・マイアミの共同オーナーがメッシ獲得の裏側に言及「どう連れてくるか、3年を費やした」

メッシ(ロイター)

元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏らとともに、米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミの共同オーナーを務めるホルヘ・マス氏が、新たにチームに加わったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及。同FWをクラブに招き入れるために3年の交渉期間を要したと明かした。ESPN電子版が報じた。

アルゼンチン代表として22年ワールドカップ(W杯)カタール大会を制したメッシは、フランス1部パリ・サンジェルマンでの2シーズンを経て、先月フリーエージェントとしてインテル・マイアミに移籍することを発表した。

マス氏はスペインのエル・パイス紙のインタビューで「メッシがまだバルセロナにいた2019年、私たちは彼をどう連れてくるか考え始めた」と語った。

「私は3年間をそれに費やし、うち1年半、集中してそれに取り組んだ。(メッシの父親で代理人の)ホルヘとは何度も話をした。デービッド(ベッカム氏)はレオに対してサッカーのことだけを話した。彼は元プレーヤーだからね」と説明した。

メッシは当初、2021年に退団したバルセロナへの復帰を考えており、サウジアラビア1部アルヒラルからの破格のオファーも断っていた。

マス氏は「5月の終わりには決まっていた。彼にプレッシャーを感じてほしくなかった。バルセロナ、マイアミ、ロサリオ、ドーハで話をした。私はワールドカップの間じゅう、カタールでアルゼンチンを見ていた」

「アップルとの仕事を契約に盛り込むことは、契約を成立させるために非常に重要だった」などと説明した。

MLSの放送パートナーであるアップルは、06年の初出場から22年のトロフィー獲得まで、メッシのW杯での軌跡を描いた4部構成のドキュメンタリー番組をAppleTV+で放送することを最近発表した。

メッシは休暇中だが、それが明ければ正式にインテル・マイアミと25年12月までの2年半契約を結ぶ見込み。26年1年間の契約延長オプションもある。マス氏はメッシが年間6000万ドル(約87億円)を稼ぐと認めている。

マス氏はまた、メッシをセルヒオ・ブスケツやジョルディ・アルバら、なじみの選手たちと組ませることに長年関心を寄せていることも認めた。

同氏は「マイアミはさらに2人か3人を獲得するだろう」とも語ったが、メッシの親友である元バルサFWルイス・スアレスとアルゼンチン代表FWアンヘル・ディマリアを今夏獲得する可能性があるとの報道は否定した。