サッカー女子ブラジル代表のレジェンド、FWマルタ(37)が3日、自身6度目のワールドカップ(W杯)となる23年女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会について「現実ではないようだ」と語り、最後のW杯になると明言した。
マルタは03年W杯米国大会でW杯デビュー。代表通算117得点はブラジル代表の歴代最多得点となっている。南米選手権を3度制したことがあるが、W杯ではまだ優勝したことがない。ブラジルのW杯での最高成績は、07年中国大会での準優勝だ(優勝はドイツ)。
ブラジリアで地元メディアの取材に「代表チームでずっと生きてこられたことに感謝しなければならない。またW杯、それも6回目のW杯に行けるというのは、私にとっては現実離れしたこと」などと話した。
ブラジルのスンドハーゲ監督は、FIFA世界年間最優秀選手賞を6度受賞しているマルタが膝のけがからの回復途中のため、今大会はベンチスタートとなる可能性があると語った。
米女子プロリーグNWSLのオーランドでプレーするマルタは昨年、前十字靱帯(じんたい)断裂の修復手術を受け、11カ月ぶりに2月に代表に復帰した。
マルタは4月に行われたイングランド、ドイツとの親善試合には出場しなかったが、4-0で勝利した2日のチリ戦では後半29分に途中出場した。
ブラジルは7月24日、パナマとW杯初戦を迎え、その後、フランス、ジャマイカと対戦する。