レアル・アンチェロッティ監督「今季は違うシステムで戦う可能性」と変更を示唆

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(ロイター)

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(64)が新シーズンを迎えるにあたり、「今季は違うシステムで戦う可能性がある」と変更を示唆した。

10日よりプレシーズンを開始したRマドリードは今月下旬から来月上旬にかけ、米国で23日にミラン、26日にマンチェスター・ユナイテッド、29日にバルセロナ、来月2日にユベントスと対戦する。その遠征を間近に控えたアンチェロッティ監督が14日に記者会見に出席した。そのもようをスペイン紙マルカが伝えた。

アンチェロッティはその際、「今季は違うシステムで戦う可能性がある。我々が近年採用し、数多くの成功を収めたシステムや自分たちが成し遂げたことを忘れてはいけないが、新たなスタイルを見つける必要がある。特にプレシーズンの重要な局面であるアメリカツアーでそれにトライするつもりだ」と慣れ親しんだ4-3-3から新たなシステムに変更する可能性があることを明かした。

昨夏のプレシーズンで対戦したバルセロナと再びアメリカで親善試合を行うことについては「どんな場所で行われようともクラシコはクラシコだ。Rマドリードとバルセロナの間に親善試合など存在しない。誰もがクラシコが素晴らしい試合であることを分かっている。非常に大きなライバル関係があるので、クラシコはこれまでずっと素晴らしい試合だった」と印象を述べた。

またアンチェロッティ監督は1億ユーロ(約150億円)を超える膨大な移籍金で加入したベリンガムについて、「バカンス中に取るに足りない問題があり、膝に軽い違和感を抱えていたが、今はいい状態なので、アメリカツアーではプレーする予定だ」と説明した。

昨季、欠場者続出により左サイドバックで出場することが多かったカマビンガについては「インサイドハーフやボランチで起用することを考えている。もしフラン・ガルシアかメンディのどちらかがいれば、彼がサイドバックでプレーすることはないだろう」と率直に答えた。

(高橋智行通信員)