RソシエダードMFダビド・シルバ「僕にとって悲しい日だ」左ひざ前十字靭帯断裂により現役引退

サッカーW杯ロシア大会に出場した、スペイン代表ダビド・シルバ(2018年6月撮影)

元スペイン代表MFダビド・シルバ(37)が27日、自身のSNSアカウントで現役引退を発表した。

同様に所属クラブのRソシエダードもこの決断を伝えていた。

シルバは19日に行われたプレシーズンの練習中に左ひざに違和感を覚え、その直後の画像検査で前十字靭帯(じんたい)を損傷していることが判明。スペイン紙アスは引退理由について、左ひざ前十字靭帯断裂によるものと説明した。

シルバは引退に際し、自身のSNSアカウントでアップした動画の中で「今日は僕にとって悲しい日だ。自分の人生全てを捧げてきたものに別れを告げる時が来た。今日、僕にとって家族のようなチームメイトと別れなければならない。とても寂しくなるだろうね」などと伝え、これまでに所属したバレンシア、エイバル、セルタ、マンチェスター・シティー、そしてRソシエダードのサポーターに感謝を述べていた。

バレンシアの下部組織出身のシルバは、04年に期限付き移籍先のエイバルでプロデビューを達成。その後、セルタ、バレンシア、そして10季所属したマンチェスター・シティーを経て、20年夏にRソシエダードに加入した。3シーズン、チームの大黒柱として活躍し、久保建英と一緒にプレーした昨季はスペインリーグ28試合に出場して2得点5アシストという成績を残し、10季ぶりの欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献。今年5月に今季1年間の契約延長をしたばかりだった。

クラブでの公式戦通算成績は784試合124得点154アシストで計16タイトルを獲得。06年11月にデビューしたスペイン代表では125試合に出場して35得点31アシストを記録し、ワールドカップに1回、欧州選手権に2回優勝した。(高橋智行通信員)