Rマドリード、リーグ戦開幕までにパリSGからFWエムバペを獲得したい意向 ESPN報じる

キリアン・エムバペ(2022年7月25日撮影)

サッカー・スペインリーグのレアル・マドリードは、新シーズンが始まる前までにフランス代表FWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)の状況を解決したいと考えている模様だ。

パリSGは来夏エムバペが移籍金なしでクラブを去るのを避けるため、今夏の放出に前向きであることを明らかにしている。だがESPNによると、スペインとフランスで23-24年シーズンが開幕するまであとわずか2週間。現時点で両クラブは移籍に向けた話し合いを行っていない。

それでもRマドリード側はエムバペ獲得に向けた希望を持ち続けており、パリSG側が交渉開始の意思を示せば、クラブは獲得に乗り出す用意があるという。エムバペを獲得するには出来高を含めて2億ユーロ(約300億円)以上かかると認識しており、29年までの6年契約を提示するとみられる。

今夏、移籍金1億300万ユーロ+30%分の出来高で加入したイングランド代表MFジュード・ベリンガムの契約と同等にしたいと考えているようでエムバペとベリンガムを、ビニシウスと並んで新しいチームプランの中心となる選手とみている。ベンゼマが退団し、クラブ幹部は今年12月に完成予定の新サンティアゴ・ベルナベウ落成式をエムバペとベリンガムとともに祝いたいと考えているようだ。

現在、アンチェロッティ監督がセンターFWのスペシャリストとして起用できるのは新加入のベテラン、ホセルのみ。ベンゼマがサウジアラビアに移籍したことで、マドリーの9番は空席となっている。

Rマドリードはエムバペの代理人と接触を続けてきた。今週スペインで報道されたところによると、パリSG側はエムバペの市場価値を2億5000万ユーロ(約375億円)と見積もっているようだが、関係者はESPNの取材に対し、パリSGはそれ以下の金額でも受け入れるだろうと話している。

Rマドリードは当初、エムバペの獲得については現契約が切れる24年夏まで待つとしていたが、プレミアリーグのクラブが来夏の獲得レースに参戦し、エムバペの年俸や契約金の額が跳ね上がるリスクを避けるため、今すぐにでも契約を成立させたい模様だ。