<スペイン3部リーグ・グループ1:ラヨ・マハダオンダ1-1ヒムナスティック>◇2日◇第2節◇セロ・デル・エスピノ
【マハンダオンダ(スペイン・マドリード州)=高橋智行通信員】レアル・マドリードから今季、ラヨ・マハダオンダへの期限付き移籍した「ピピ」ことMF中井卓大(19)が、新天地で公式戦デビューした。ベンチスタートとなったが、1-1で迎えた後半37分にピッチに投入された。
ポジションは中盤ダイヤモンドの4-4-2の左サイドハーフ。攻撃時は左サイドを起点にボールのつなぎ役を務めてチームメートとうまく連携した。
相手に攻め込まれた際は自陣ペナルティーエリアまで戻って献身的に守備をやり、体を投げ出して中盤のルーズボールをカットするシーンも見られた。試合は1-1のまま終了した。
加入後そこまで経過していないため、今節のプレー時間は10分程度と少なかった。しかし今後、チームにさらにフィットすれば、さらに出場時間を増やすことになりそうだ。
「先週はコンディションの問題でまだ試合に出れなかったので、今回は後半の10分だけでしたが、だんだんコンディションが戻ってきて10分出させてもらったのでとてもうれしいです」と喜び、「これからもっと試合に出られるようにやっていきたいです」と誓った。
また、新天地にうまく溶け込めているようだ。チームの雰囲気について、「一言で言うと“最高”です。みんな本当に優しくて。キーパーが17歳で最年少、僕がその次に若いんですが、ベテランの選手たちがみんな優しくて、かわいがってくれてますね。練習とか試合で彼らからいろんなことを学べたらと思っています」。
昨季はRマドリードBでスペインリーグ3部で2試合だけの出場に終わった。それだけに出場機会を求めて今季は期限付き移籍。来月には20歳を迎える。
「やっぱり今季の目標は、昨シーズン試合に出られなかった分、たくさん試合に絡んで、スタメンでも、もちろんベンチスタートからでも自分らしいプレーをして、自分の全力を出し、今シーズンは試合に出るのは当たり前として、ゴール、点にこだわりたいなと思っていて、2桁ゴールできたらいいなと思っています」と飛躍を期した。