スペイン女子1部リーグが開幕から2週間のストライキへ 最低年俸で選手とリーグが合意できず

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女子サッカーのスペイン1部リーグ「リーガF」に出場する選手たちが、最低年俸をめぐってリーグ側と合意に至らなかったため、今季の最初の2週間でストライキを行うことになった。

リーガFは、スペイン選手協会(AFE)などと協議を重ねてきたが、6日までに合意に至らなかったと発表した。

選手たちは今季の最低年俸を2万5000ユーロ(約388万円)、さらに24-25年シーズンの最低年俸を3万ユーロ(約465万円)に引き上げることを要求している。

昨季の最低年俸は1万6000ユーロ(約248万円)に設定されていたが、これはリーグが完全プロ化してから初めてのことだった。

リーガFは声明の中で、パートタイム契約を廃止し、育児や親への援助などさまざまな手当を提供することも含め、1週間の交渉を通じて徐々にオファーを増やしてきたと説明した。

リーガFは選手協会側の姿勢を批判。「彼らは交渉する意志をまったく見せなかった。彼らの理解しがたい態度にもかかわらず、リーガFは、選手協会の要求に応じて、合意に向けて新たなステップを踏み出し、(6日に)シーズン最低年俸を2万ユーロ(約310万円=現在の最低年俸の25%増)とする新たな案を提示した。これはリーグの商業的収益しだいでは2万3000ユーロ(約357万円)に届く可能性のあるものだ」

「今日の選手協会の反応は、またしても否定的なものだった。彼らの無責任さ、気概のなさ、ビジョンのなさが、選手たちをストライキに導き、スペイン女子サッカーのイメージを著しく損なっている。もし、個人的な利益よりも、このプロジェクトという共通の利益が勝っていれば、すべての関係者が恩恵を受けることができる、明らかな成長の可能性を、すべての選手たちが理解していたはずなのに」

「リーグは、ストライキを回避するために、圧力に屈したり、大会の経済的破綻、ひいては女子プロサッカーの破綻を意味するような提案を受け入れることはないだろう」などとした。

今季リーグ戦は8日に始まる予定で、開幕戦ではセビリアがテネリフェと対戦し、4連覇中の王者バルセロナは10日にバレンシアをホームに迎えることになっている。