サウジアラビアリーグ今夏の移籍市場7日終了 移籍金の支出額がプレミアリーグに次ぐ世界2位に

ネイマール(2023年7月撮影)

サウジアラビアが今夏の移籍市場でプレミアリーグに次ぎ、世界で2番目に移籍金の支出額の多いリーグになったことをスペイン紙アスが8日に報じた。

サウジアラビアのスポーツ省は今年6月、国内のスポーツ全般、特にサッカーの発展を目指し、公共投資ファンド(PIF)を通じて同国で最も歴史ある4クラブの買収を発表。これに伴いアルヒラル、アルナスル、アルイテハド、アルアハリは今夏、ばく大な資金を投じて高額オファーを提示し、世界中のトッププレーヤーを次々と獲得していった。

このようにサッカー界を大いに賑わしたサウジアラビアリーグの今夏の移籍市場が欧州主要リーグより6日遅い7日に終了。選手獲得に費やした移籍金の支出額は9億5700万ユーロ(約1435億5000万円)で、28億1000万ユーロ(約4215億円)のプレミアリーグに次ぐ世界で2番目に多いリーグとなった。

また今夏、イングランド以外の欧州5大リーグでは、フランスリーグが8億9800万ユーロ(約1347億円)、セリエAが8億5400万ユーロ(約1281億円)、ブンデスリーガが7億4800万ユーロ(約1122億円)、スペインリーグが4億4000万ユーロ(約660億円)を選手獲得に費やしている。

今夏のサウジアラビアリーグの移籍金トップはネイマール(アルヒラル)で9000万ユーロ(約135億円)。これにマルコム(アルヒラル)とオタビオ(アルナスル)が6000万ユーロ(約90億円)で続いている。一方、ベンゼマ、カンテなどはフリーでやって来たが、いずれにしても選手たちはこれまで所属していたクラブよりも非常に高額な年俸を手にしている。(高橋智行通信員)