カンプ・ノウ改修中バルセロナ、今季のシーズンチケット会員数がエスパニョール下回る1・7万枚

FCバルセロナの本拠地 カンプ・ノウ(2019年10月11日撮影)

バルセロナが今季、シーズンチケット会員数がライバルチームのエスパニョールを下回ったことをスペイン紙マルカが9日に報じた。

バルセロナは今季、ホームスタジアムのカンプ・ノウが改修中のため、その代わりとしてエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使用している。そんな中、クラブは今夏、シーズンチケットを2万7000枚売り出した。

しかし、このスタジアムはアクセスの悪さや車で近くまで行けないという大きな問題を抱えていた。さらに最初に設定された金額が非常に高かったため、最終的に半額まで値下げされたものの、サポーターの多くが生観戦を嫌ったことで売れ行きが伸びず、3分の2程度の1万7064枚でとどまった。カンプ・ノウの昨季のシーズンチケット会員が6万2500人だったことを考えると、大幅減となっている。

一方、バルセロナと同じ街のクラブであるエスパニョールも今季、ファン離れを起こしている。その理由は昨季の成績不振により2部に降格したため。これにより、シーズンチケット会員数は昨季の3万1000人を大きく下回る2万4311人となった。しかしそれでも今季はバルセロナを7247人も上回っている。(高橋智行通信員)