アトレチコ・マドリードのフランス代表FWグリーズマン(32)が「MLSが僕の目標のままだ」とサウジアラビア行きの可能性がないことを明言した。
代表チームに参加中のグリーズマンは親善試合ドイツ戦前日の11日、記者会見に出席。スペイン紙アスが同日、その模様を伝えた。
グリーズマンは、今夏の移籍市場を大いににぎわせたサウジアラビアリーグについて「プレーするため、あそこに行った選手たちのことは理解しているよ。これは信じられないような大金についての話だ。たとえどんなに大金を稼いだとしても、自分の子供や孫を守りたいという人もいるし、それは普通のことだと思う。彼らはいいプレーをして、自分の才能を全て発揮する義務があるはずだ。僕もサウジアラビアに行く可能性があるかって?僕には家族があり子供が3人いるので簡単な決断ではない。でも君たちが知っているように、MLSが僕の目標のままだ」と中東行きの可能性を否定した。
また来年パリで開催されるオリンピック(五輪)に参加する可能性について、「最も重要なのは欧州選手権の出場権を獲得することだ。一定の年齢以上で五輪に参加できるのが3人だけなのは分かっている。そのため多くの質問があるのは普通のことだ。僕は五輪を見る時、選手としてではなく他のフランス人と同じようにいちファンとして見ているよ。また金曜日はラグビーの試合が気になって仕方がなかった」と話した。(高橋智行通信員)