アルゼンチンが開幕2連勝、高地ボリビアでメッシ欠場もディマリアが奮闘 W杯南米予選

2026年FIFAワールドカップ(W杯)の南米予選が12日、各地で行われ、昨年のW杯カタール大会王者のアルゼンチンは、エースFWメッシ(36=マイアミ)が欠場したが、アウェーでボリビアに3-0で快勝した。

メッシの直接FKゴールで1-0と競り勝った7日のエクアドル戦に続き、開幕2連勝とした。エクアドルは2-1でウルグアイに勝利したが、前回予選で不正のあったとして、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定により勝ち点3が減点されて同0のままとなっている。

アルゼンチンはメッシ不在の中、35歳のMFディマリア(ベンフィカ)がフル出場で2アシストと奮闘した。前半31分に右からのクロスでMFエンソ・フェルナンデス(22=チェルシー)のゴールをアシスト。同39分に相手に退場者が出ると、その3分後に敵陣中央からの正確なFKでDFタリアフィコ(31=リヨン)の頭にピンポイントで合わせた。その後もディマリアを中心に攻め続け、後半38分にはFWニコラス・ゴンザレス(25=フィオレンティナ)が3点目を決めて勝負を決めた。

高地ボリビアでの過酷なアウェー戦。メッシは疲労もあって欠場した。スカロニ監督は「彼はプレーする気がなかった。我々はリスクを冒さなかった」と説明。そんな中でも同じレフティーのディマリアが活躍。前回王者は2連勝スタートを切った。

◆南米予選 26年W杯は米国、カナダ、メキシコで共催され、出場チームが32から48に拡大。南米予選は10チームが2年かけてホームアンドアウェー方式の総当たりで対戦する。南米の出場枠は「4・5」から「6・5」に増加し、6位までが本大会の出場権を獲得し、7位が大陸間プレーオフに回る。