スペイン1部リーグのレアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(22)が6日、9月の月間最優秀選手(MVP)に選出された。日本選手の受賞は史上初。
今季は開幕から好調で、リーグ戦は7試合の出場で得点ランキング2位タイの5得点、1アシスト。うち9月は1試合の不出場があったものの、4試合で4ゴールを記録し、チームも4勝1敗の好成績だった。
同月のMVP候補にはバルセロナのポーランド代表FWレバンドフスキ、レアル・マドリードのイングランド代表MFベリンガムといった世界的プレーヤーが挙げられていた中、日本人の挑戦史を塗り替える受賞となった。
スペイン移籍後初の1試合2得点を挙げた9月2日のグラナダ戦でチームは今季初勝利。24日のヘタフェ戦では開始わずか2分の最速ゴール。30日のビルバオとのダービーマッチでも1得点を挙げて計4ゴールを奪った。自己最多のシーズン9得点をマークした昨季の月間最多は4、5月の各2得点。今季は持ち味だったドリブル突破やラストパスの精度に加え、シュート決定力にも磨きがかかる。
スペインリーグは選出の理由について「この日本人アタッカーは決定的な役割を果たし、4ゴールを挙げるなど質の高い数々のプレーを披露した」と説明。同国紙ムンド・デポルティボは「久保はリーグ最強」とし、初の受賞をたたえた。