英大富豪がマンU株式の25%取得へ クラブはカタールからの100%購入オファーを拒否

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プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの取締役会は、英化学大手INEOSの会長ジム・ラトクリフ氏(70)が約13億ポンド(約2440億円)でクラブの25%の株式を買い取るというオファーについて、数日中に可否を決める投票を行う見込み。ラトクリフ氏に近い関係者によると、同氏はオファーが取締役会に受け入れられると自信を見せているという。

英ガーディアン紙電子版が報じた。

ラトクリフ氏のオファーはマンチェスターUの株式全体を62億ポンド(約9760億円)と評価するもの。だがクラブ全体の実際の評価額は32億ドル(約4640億円)だという。

イギリスで最も裕福な人物の一人であるラトクリス氏は今回の取引でクラブのスポーツ面のコントロールを得るかわりに、割高な価格を提示したと見られている。

米国人である6人のグレイザー家の兄弟がマンチェスターUの大株主で、ラトクリフ氏の入札について投票することになっている。

ラトクリフ氏は現在、マンチェスターUの株式購入をオファーしている唯一の人物だ。これまでカタール人の富豪シェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏が50億ポンド(約9390億円)以上でクラブの100%の株式を購入すると提案したが、クラブがこれを拒否。シェイク・ジャシム氏はオファーを取り下げていた。クラブの要求額は64億ポンド(1兆2020億円)だとみられている。