ベッケンバウアー訃報に田嶋会長悼む「スターが本当に星になってしまった…心よりお祈りします」

ベッケンバウアー氏(2006年6月撮影)

サッカーの世界的レジェンド、フランツ・ベッケンバウアー氏が7日に死去したとドイツ・サッカー連盟が8日、発表した。78歳。死因は明らかにされていない。近年は健康問題で苦しんでいた。

日本サッカー協会の田嶋幸三会長がコメントを発表した。次の通り。

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ペレ(ブラジル)、ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)、ヨハン・クライフ(オランダ)、Sirボビー・チャールトン(イングランド)と、サッカー界の偉大なるスター選手が去ってしまった。1974年、私が高校生のときに「ダイヤモンド・サッカー」で見た彼の冷静沈着なプレーとライバル・クライフとのし烈な対決が目に焼き付いている。長年、憧れ続けていた往年の名選手がいなくなったことが残念でならない。本当に星になってしまった。

1992年に1年間、ドイツのバイエルン・ミュンヘンで研修をした際にはベッケンバウアー氏とゲルト・ミュラー氏に大変お世話になった。FIFA(国際サッカー連盟)の理事を務められているときも一緒に会議に出て、親しく食事をさせていただく機会にも恵まれた。ベッケンバウアー氏の経歴や功績を私が説明するまでもないが、選手として、監督として、FIFA理事として、世界のサッカーの発展に多大なる貢献をされた。

ベッケンバウアーさんが安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈りします。

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