バルセロナのシャビ監督(43)が今季2回目のクラシコを前に、レアル・マドリードのアンチェロッティ監督を「史上最高の監督の1人」と称賛した。
バルセロナは14日にスペイン・スーパーカップ決勝でRマドリードと対戦する。この一戦の前日、シャビ監督が記者会見に出席。その模様をスペイン紙アスが伝えている。
指揮官はまず、大一番を翌日に控えた選手たちの状態について、「君たちの想像通り、モチベーションが高く意欲にあふれている。それは選手にとって理想的な状況だ。スペイン・スーパーカップ決勝でクラシコを戦えるというのはこの上ないシナリオだよ。我々は昨年のような試合(※決勝でRマドリードに3-1で勝利)をやらなければならない。自分たちの個性を押し出し、ボールを支配したい。正直なところ我々はRマドリードよりもいい状態で迎えられていないと思うが、決勝は50-50だ。何が起こるか全く予測がつかない。我々はシーズン最初の決勝という自分たちが望んだ理想的な場所にいる」とコメントした。
Rマドリードが準決勝でAマドリード相手に延長戦を戦ったことが影響するかについては「あまり関係ないと思う。彼らが疲労困憊(こんぱい)で試合を終えたのは事実だ。しかし昨年も同じ状況だった。我々はベティス相手に延長戦を戦ったが、ここ2年で最高の試合をした」と話した。
またビニシウスを抑えるためにアラウホを右サイドバックに起用する可能性があるかを聞かれると、「ヒントを与えることはできないし、アンチェロッティに有利になるようなことはしたくない。明日になれば選手もアイデアも分かる。アラウホは信頼度の高い選手であり、我々が来てからボール扱いが向上したのは素晴らしいことだ」と明言しなかった。
そしてアンチェロッティ監督については「史上最高の監督の1人だ。彼は指揮を執った全てのクラブで勝利を収めており、彼のことを悪く言う人はほとんどいない。私にとって模範であり、彼のことを本当に尊敬している」と大絶賛していた。(高橋智行通信員)