【アジア杯】戦闘開始から100日…ガザ侵攻の犠牲者へパレスチナ1得点 試合前には両軍が黙祷

イラン対パレスチナ パレスチナ代表のスタメン(撮影・足立雅史)

<アジアカップ(アジア杯):イラン4-1パレスチナ>◇14日◇1次リーグC組◇第1戦◇ドーハ

イスラエル軍からガザ地区への侵攻を受けるパレスチナが、AFCアジアカップ(アジア杯)初戦のイラン戦に臨んだ。

昨年10月7日の戦闘開始から14日で100日目となる。試合前には、両チームがセンターサークルの両端に一列になり、黙とうがささげられた。ガザ地区の犠牲者への追悼の思いを込めたものだった。

会場には、パレスチナ国旗が数多く掲げられ、応援団も駆けつけた。パレスチナ国歌斉唱の際には、スタジアムが一体となって大きな拍手が送られた。

試合は前半2分に前回大会4強のイランに先制を許し、同38分までに3失点するなど完敗を喫したが、前半ロスタイム7分にセットプレーからMFセヤムがヘディングでゴールネットを揺らし、一矢報いた。

また、イランと同じく前回大会4強のアラブ首長国連邦(UAE)は、香港を3-1で下した。(ドーハ=佐藤成)