レアル・マドリードが来季に向け、ジローナのブラジル代表DFヤン・コウト(21)を獲得候補に挙げていると21日、スペイン紙マルカが報じた。
Rマドリードは既に今夏の移籍市場に向けて動き出しており、ともに32歳のカルバハルとルーカス・バスケスの右サイドバックを補強ポイントの1つと考えている。そんな中、同紙によると、現在スペインリーグで暫定ながら首位に立ち、ヨーロッパ中を驚かせているジローナで存在感を発揮しているヤン・コウトに注目しているという。
ピンク色の髪が目立つヤン・コウトはここ2シーズン、マンチェスター・シティーからの期限付き移籍で、同クラブを筆頭とするシティ・フットボール・グループ傘下のジローナに所属している。
本来のポジションは右サイドバックながら、ウイングバック、サイドハーフ、ウイングと右サイドを拠点に攻守に渡って優れたパフォーマンスを発揮。さらに左サイドでもプレーできるポリバレントな能力を有しており、大躍進を遂げているチームを支える主力選手の1人となっている。
今季ここまでスペインリーグ19試合に出場し1得点5アシストを記録。その活躍ぶりが認められ、昨年10月にはブラジル代表デビューを果たし、すでにワールドカップ(W杯)予選2試合に出場している。
保有元のマンチェスター・シティーとの契約は25年6月30日までとなっており、市場価値は1200万ユーロ(約18億6000万円)と見積もられている。
現段階では他にも補強すべきポジションがあるため最優先ではないとのことだが、将来を見据えた若手選手との契約に近年力を入れているRマドリードの方針に合致している選手であるため、今後の動向を追う必要がありそうだ。(高橋智行通信員)