バルサ・シャビ監督、今季限りでの退任を明言「6月30日をもって辞任することを発表したい」

ビリャレアル戦前のシャビ監督。試合後に退任を発表した(ロイター)

バルセロナのシャビ監督(44)がビリャレアル戦後に「6月30日をもって辞任することを発表したい」と明かした。

バルセロナは27日、スペインリーグ第22節でビリャレアルとホームで対戦。激しい点の取り合いの中、1度逆転に成功するも、後半アディショナルタイムに2点を奪われ、3-5の敗北を喫した。これにより首位レアル・マドリードとの勝ち点差が10に広がった。

試合後、シャビ監督がインタビューに答えた。その際、ハンドによるPKの判定が覆った後、カメラに向かって“恥ずべきこと”と審判への不満をあらわにしたことを問われ、「最終的に私は制裁を受けることになるだろう…。私はこれ以上の論争を望んでいないし、敗北は自分たちのミスによるものだが、あのプレーが試合を決定づけた。第4審判に明らかなPKだと言われたが、主審がモニターを見て取り消した。これ以上は話したくない」と返答した。

デ・ヨングが自分たちを責めていることについては、「フレンキーのことは理解できるが、一番の責任は私にある。リーグ戦は我々にとって非常に難しいものになっている。我々は勝利に値した。逆転という最も難しいことを成し遂げ、3-2までは良いプレーをしていたし、4-2にするチャンスもあった。しかしボールロストを止められず、3-3の同点にされた時、やるべきファウルをやらなかった。それらは自分たちのミスだ。私は試合前、今季はミスを最大限犯していると話した。それがシーズンの総括だ。今日のような試合に負けたことについての説明はつかない。我々はこの後、立ち直らなければいけない。クラブはもっと悪い状況から抜け出したことがある」と話していた。

さらにシャビ監督はこの後、記者会見に出席し、「6月30日をもって辞任することを発表したい。我々は話し合いを続けてきたし、この状況を変えなければならないと考えている。クレ(バルセロナサポーター)として今の状況を許すことはできない。数日前に決心した。もう潮時だ。クラブは流れを変える必要がある。クラブや選手たちのことを考えると…。彼らはあまりにも緊張感を持ちながらプレーしている。ベストは私が去ることだ。この後、自分のベストを尽くす。素晴らしいシーズンにできると思う」と今季終了後にバルセロナの監督を辞めることを明かした。(高橋智行通信員)