シントトロイデンMF伊藤涼太郎が相手GKの意表を突くFK弾で今季3点目、発炎筒で試合中断も

<ベルギーリーグ:シントトロイデン1-1ゲンク>◇第22節◇28日

シントトロイデンは、途中出場のMF伊藤涼太郎(25)のFK弾で同点に追い付き、勝ち点1を手にした。伊藤は今季3得点目となった。

農家の抗議デモの影響でキックオフが30分遅れた。シントトロイデンはMF山本理仁、藤田譲瑠チマが先発。前半2分に、ロングボールから失点を喫し前半を0-1で折り返す。

後半18分に、伊藤が藤田に代わってピッチに入る。後半40分にゴール前の小競り合いで相手の選手がシントトロイデンの選手の首をつかんだとしてレッドカードで一発退場。数的有利になったシントトロイデンは後半45分、伊藤がペナルティーエリア左角付近で獲得したFKを、相手GKの意表をつき、ニアに蹴り込み同点に追い付いた。

後半アディショナルタイムには相手の選手が2枚目のイエローカードで退場して9人に。相手サポーターから発炎筒が投げ込まれスタジアムに煙が立ち込め一時試合が中断した。煙が収まった約10分後に試合が再開され、そのまま1-1で試合を終えた。

伊藤は試合後「自分のゴールで追いつけてよかったですけど結果勝ち点3はとれなかったのでそこは悔しい」と話した。FKについては「日本で取ったようなゴールに似てる。最初クロスを上げようとしたけど、相手のGKがすごく前に来て、僕のクロスをダイレクトキャッチする姿勢が見えたのでニアに打とうと。助走でゴールを確信した」と振り返った。今季3得点目にも「まだまだ数字は足りない。もっとゴール取らないと」と気を引き締めていた。