ルートン移籍の橋岡大樹「プレミアリーグでプレーするのが夢だった」3年半契約、背番号27

橋岡大樹(2023年撮影)

イングランド・プレミアリーグのルートンは30日、ベルギー1部リーグのシントトロイデンからDF橋岡大樹(24)を獲得したと発表した。

背番号27で、現地メディアによると2027年6月までの3年半契約。ロンドン近郊に本拠地を置くルートンは今季プレミアリーグに昇格し、現在20チーム中17位。

橋岡はクラブの公式サイトでユニホーム姿を披露し、「プレミアリーグでプレーするのが夢だった。体力的にも技術的にもトップリーグであり、とても激しいから難しいとは思うけど、チームのために全力を尽くす」と誓った。

また「僕の長所はヘディング、1対1での強さ、そしてたくさん走ること。今シーズンはまだ2点しか決めていないけど、もっと決めたい。ルートンのサポーターの前で喜ぶことが待ちきれない」と意欲をあらわにした。

今季はシントトロイデンで18試合に出場し2得点2アシスト。日本代表で国際Aマッチ7試合に出場している。

また、ロブ・エドワーズ監督は「ハシはバックラインのどこでもプレーできる万能型のDFだ。彼は素晴らしい姿勢を持った選手であり、ルートンでプレーしたいという強い気持ちを持っている。ここが良いチームであることを理解しているし、出場するために戦わなければならないことも分かっている。彼はここでの挑戦を本当に楽しみにしている。彼はポゼッションを気持ち良くこなせるし、アグレッシブであり、守備への意欲も強い。彼が加入することをうれしく思う」と歓迎した。

今季のプレミアリーグでプレーする日本選手は、三笘薫(ブライトン)、冨安健洋(アーセナル)、遠藤航(リバプール)と合わせ4人目となる。