<スペインリーグ:Rソシエダード0-1オサスナ>◇10日◇サンセバスチャン◇第24節
レアル・ソシエダードFW久保建英(24)はホームのオサスナ戦にフル出場したが、ゴールを奪えず0-1で敗れた。
日本代表のアジア杯から戻り、2試合連続の先発出場。いつもの4-3-3の右ウイングでプレーした。
久保が決定機をつくった。前半30分、スルーパスから右サイドを抜け出すと中央へ右足で折り返しのパス。左サイドから走り込んだMFザハリャンは入りが少し遅れ、シュートはゴール左へと外れた。
38分には左サイドからのクロスボールが流れたところ、ボックス右で受けた久保が左足シュート。ゴール右隅を捉えた鋭い一撃だったが、オサスナGKエレラにセーブされた。
後半4分、オサスナに先制点を許した。左CKからFWブディミルに頭で押し込まれ、均衡を破られた。前節も無得点ドローに終わっているRソシエダードは、久保の攻撃力を前面に出して攻勢をかけた。
後半6分、左サイドからゴール前へグラウンダーのクロス。ニアサイドへ飛び込んだ久保が合わせたがゴール左へ外れる。
後半23分には左サイドから大きなクロスボールがゴール前へ出る。これを久保が相手選手と競りながら左足を合わせたが、シュートは力なくGKの正面に転がった。決定的なチャンスだった。
その後も右サイドの久保にボールを回し、そこから好機をつくるが得点までは至らない中、前半42分、ドリブルで持ち込もうとした久保が相手選手と交錯。膝に相手の膝が入り、ピッチに倒れ込んだ。痛がるそぶりをみせただけに負傷具合が心配されたが、いったんピッチの外に出た後、プレーに戻った。まさにチームは「戦術・久保」。イマノル・アルグアシル監督の久保への信頼の高さが見えた。
ただ、Rソシエダードは最後まで攻勢をかけながら、ゴール前をがっちり固めたオサスナの牙城を崩せず。ホームでまさかの完封負けを喫した。
アジア杯から戻り2試合連続のフル出場となった久保。タフネスぶりを発揮しているが、消化不良の内容に表情には悔しさがにじでいた。