フル出場の久保建英はチーム最高評価「最も危険な存在」オサスナ戦無得点敗北も地元紙は6点

レアル・ソシエダード久保建英(ロイター)

オサスナ戦で再び先発出場を果たしたレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙が高評価した。

Rソシエダードは7人が負傷欠場した厳しい状況の中、10日にホームで行われたスペインリーグ第24節でオサスナに0-1で敗れ、公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した。さらにここ4試合連続勝利なく、その全てを無得点で終えている。

アジアカップ後、公式戦2試合連続の先発となった久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーした。4日前の国王杯準決勝第1戦マジョルカ戦同様、相手の5バックに苦しめられた中、前半30分にMFザハリャンのシュートチャンスを演出。そして同38分に左サイドのクロスから決定機を得るも、ペナルティーエリア内から放ったシュートは惜しくもGKにファインセーブされた。さらに後半23分に左サイドからのクロスを左足で合わせたが、勢いなくGKにキャッチされた。また終盤、相手と接触した際に右膝を痛がるシーンがあったものの、最後までピッチに立っていた。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「大きな希望、最も危険な存在、最も違いを生み出す選手だった。今回は精度を欠いたが、常にトライしている」と高評価し、チーム最高タイの6点(最高10点)をつけた。

アランブル、パチェコ、ハビ・ガランが久保と同じ6点。これにレミーロ、スベルディア、ザハリャンが5点、スビメンディ、ミケル・メリーノ、トゥリエンテスが4点、アンドレ・シルバがチームワーストの3点で続いている。一方、途中出場のブライス・メンデス、バレネチェア、サディク、オラサガスティ、トラオレの5人は採点なしとなった。

久保のスペインリーグ成績は19試合(先発17試合)、1507分出場、6得点3アシスト。Rソシエダードは24試合を戦い、9勝10分け5敗の勝ち点37で7位に後退している。

この後、中3日の14日にアウェーで行われる欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦で強豪パリ・サンジェルマンとの大一番に臨む。(高橋智行通信員)