<UEFAチャンピオンズリーグ:ライプチヒ0-1Rマドリード>◇13日◇ライプチヒ◇決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第1戦
レアル・マドリード(スペイン)が、アウェーでライプチヒ(ドイツ)に1-0で先勝した。イングランド代表MFジュード・ベリンガムが負傷離脱する中、代役のMFブラヒム・ディアス(24)が3人抜きから鮮やかな決勝ゴールを決めた。連覇を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)は、アウェーでコペンハーゲン(デンマーク)に3-1で勝利。ケガで長期離脱していたベルギー代表MFケビン・デブルイネ(32)が今大会初出場で1得点2アシストと活躍した。
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まるでメッシだった。後半3分。ブラヒム・ディアスが堅固なライプチヒ守備網を切り裂いた。右サイドライン際での激しいチャージにも倒れない。中央へ一気にカットイン。激しく体を当てる相手を物ともせず2人目、3人目と力強くかわした。そして対角のゴール左隅へ左足で巻いてのシュート。あまりに見事なビューティフルゴールにアウェー会場は騒然となった。
クラブOBのレジェンドも感嘆の一撃だった。「ワンダーボーイ」こと元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏は「ステップ、体使い、左足、すべてがリオネル・メッシをほうふつさせるものだ。彼が成長し続ければどうなるのか? かなりセンセーショナルだった」と驚きを隠せなかった。
今季CL2ゴール目。得点後にはベリンガムをまね、両手を広げるゴールセレブレーションを披露した。これにはベリンガムもX(旧ツイッター)に「オーマイゴッド(なんてこった)! ブラヒム」と記して喜んだ。マンオブザマッチにも選出され、「代役」でなく文字通り「主役」となった。
「ベリンガムのことは大好きだ。最初から仲良くなれたし、僕は彼のスペイン語の先生だ。それに彼はワールドクラスの選手だから一緒にプレーするのが楽しい」。ベリンガム、リュディガーら主力が負傷離脱しても、スーパーサブが控えるチームは強い。「僕たちは素晴らしいチームであり、Rマドリードであることを示し続けている」。2季ぶりの王座奪還へ、最強軍団の称号は譲らない。
◆ブラヒム・ディアス 1999年8月3日、スペイン・マラガ生まれ。「マラガのメッシ」と呼ばれ、ユースで移籍したマンチェスターCでは16歳でトップ昇格。19年にRマドリード加入、20年から3季はレンタルでACミラン所属、セリエA優勝も経験。欧州CL通算24試合4得点。スペイン代表は1試合1得点。171センチ。