韓国代表クリンスマン監督解任 後任は洪明甫氏、黄善洪氏、崔竜洙氏らが浮上

韓国のクリンスマン監督(2024年1月撮影)

韓国サッカー協会(KFA)の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長(62)が16日、同国代表のユルゲン・クリンスマン監督(59)の更迭を発表した。KFAはこの日、ソウル市内で緊急役員会議を開き、同監督の解任を決定した。

鄭夢奎会長は会議終了後、会見を開き「アジア杯を終えて代表の戦力分析や評価を行った。クリンスマン監督の評価が重点的に行われ、総合的に判断して解任することを決めた。同監督はチーム内の競争力を引き出す試合運用、選手管理、勤務態度など、代表監督に期待される面で努力とリーダーシップを見せてくれなかった。改善の余地もないと判断した」と話した。違約金は100億ウォン(約10億円)とみられる。

クリンスマン監督は、昨年3月に韓国代表監督に就任。就任当時の会見で、目標として「アジア杯で優勝すること。韓国に常駐すること」を掲げた。しかしKリーグの視察をおろそかにし、1年の半分以上を米カリフォルニアの自宅で“在宅勤務”。さらにアジア杯では4強止まりだった。

後任は未定で、Kリーグ蔚山監督の洪明甫(ホン・ミョンボ)氏、U-23韓国代表監督の黄善洪(ファン・ソンホン)氏、前Kリーグ江原監督の崔竜洙(チェ・ヨンス)氏らの名前が挙がっている。いずれもJリーグでプレー経験があり、韓国で指導者として実績を積んでいる。