レアル・ソシエダードのアルグアシル監督(52)がセビリア戦後、「全ての責任は私にある」と敗戦の責を負った。
Rソシエダードは2日、スペインリーグ第27節でセビリアとアウェーで対戦。3日後に控えた欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦パリ・サンジェルマン戦を視野に入れ、久保建英を含む6人を入れ替える大幅なローテーションを敢行した。これが完全に裏目に出て、前半13分までに2点を失う厳しい展開となり、最終的に2-3で敗れた。
試合後のアルグアシル監督の記者会見を、スペイン紙ムンド・デポルティボが伝えている。
早々にエン・ネシリに許した2点について、「謝罪したい。あのような形でピッチに出てはダメだ。最初の20分をプレゼントしてしまったし、2失点ですんだのはラッキーだった。あんな形で試合に入るのは久しぶりだ。あれではセビリアに勝つことなどできない。全ての責任は私にある」と試合の入りの悪さにいら立ちを見せた。
スタメンに控えの選手たちを多数起用したことについては、「彼らもトップチームに所属しているし、欧州CLを戦っている。言い訳はできない。セビリアのポテンシャルは分かっているが、いくら欧州CLを戦っているとはいえ、レアル・ソシエダードとしてあのような結果は許されない。我々はレアル・ソシエダードだ」と敗れはしたものの、実力的に問題ないことを強調した。
0-2の逆境をはね返さなければならないパリ・サンジェルマン戦については、「今は難しい状況だが、私は明日からチームに、自分たちの力を発揮することがその難しい対戦をひっくり返す最善の方法だと分からせるつもりだし、選手たちも分かっているはずだ。もしかつての自分たちの姿を取り戻すことができれば逆転できる。今の状況を覆すにはこれ以上の舞台はないし、パリ・サンジェルマンほどの相手は存在しない」と意味込みを語った。(高橋智行通信員)