スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会は7日、レアル・マドリードに対する懲戒処分の手続きを開始したと発表した。
Rマドリードは、ホーム開催のスペインリーグ第26節セビリア戦を3日後に控えた22日、地上波でも放送されているクラブの公式チャンネル「レアル・マドリードTV」を通じて、この試合の主審を担当するディアス・デ・メラ・エスクデロス氏、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)担当のゴンサレス・フエルテス氏がこれまでに下した、自分たちに不利に働いた判定に関する批判を展開した。
セビリアはこれに抗議するため、試合前日の24日、RFEFに訴えを起こすことを発表。その理由として、最近繰り返されている行為がスペインサッカーに深刻なダメージを与えるものであること、大会の公平性や審判の地位に疑問を投げかけるものであること、を挙げていた。
そして、特にこの行為が試合中の審判の行動を制限するものになりかねないことを危険視。「レアル・マドリードTV」を見た何万人ものレアルサポーターが審判に反する考えを持ちながら、本拠サンティアゴ・ベルナベウにやってくることで試合の緊張感が高まって、審判に不当なプレッシャーがかかること、を懸念した。
RFEFは7日、セビリアの訴えを受け、規律委員会を通じて懲戒処分の手続きを開始したと発表。Rマドリードは今後10日以内(土日除く)に申し立てを行えるようになっている。(高橋智行通信員)