レアル・アンチェロッティが苦言「皆がビニシウスに対する態度を改める必要がある」

6日の欧州CLライプチヒ戦でゴールを挙げたレアル・マドリードのビニシウス(ロイター)

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(64)がセルタ戦を目前に控え、「皆がビニシウスに対する態度を改める必要がある」と苦言を呈した。

Rマドリードは10日、スペインリーグ第28節でセルタとホームで対戦する。その一戦を翌日に控え、アンチェロッティ監督が記者会見に出席した。そのもようをスペイン紙アスが伝えている。

アンチェロッティはその際、ビニシウスが6日に行われた欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦第2戦ライプチヒ戦で、ボールがないところで相手を押したことで退場処分を受ける可能性もあったビニシウスについて言及した。

「彼ほどひどい扱いを受けている選手はいない。相手に蹴られ、ブーイングを受け、侮辱され…。彼はどうすればいいんだ? 皆がビニシウスに対する態度を改めなければいけない。バリェカス(2月18日のスペインリーグ第25節ラヨ・バリェカノ戦)では頭に空手チョップを食らったにもかかわらず、イエローカードすら出されなかったのに、ライプチヒ戦では相手を押した彼に対してレッドカードが要求されている」と、ビニシウスが不当な扱いを受けていることに不満を述べていた。

またアンチェロッティ監督は前節バレンシア戦後の抗議で、ベリンガムに2試合出場停止処分が下ったことについて、「あの処分は行き過ぎたものだ。審判報告書にも書かれているが、ベリンガムは侮辱したわけではない。皆と同じように抗議しただけだ。彼が特別視されないことを願っている」と言及していた。(高橋智行通信員)