<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):アーセナル1-0ポルト>◇12日◇ロンドン◇決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第2戦
初優勝を目指すアーセナル(イングランド)がポルト(ポルトガル)を下し、2009-10年シーズン以来14大会ぶりの8強進出を果たした。1-0で勝利し、2戦合計1-1。延長戦でも決着はつかず、PK戦を4-2と制した。
2月上旬のアジア杯後から負傷離脱していたDF冨安健洋はベンチ入りしたが、出場しなかった。
アウェーの第1戦をアディショナルタイムのゴールで0-1と落としたアーセナル。ホームで逆転に向けてボールを握り、攻め立てた。
前半41分、MFウーデゴールのスルーパスをゴール左で受けたFWトロサールが右足で冷静にゴールに蹴り込み、この試合の均衡を破った。2試合トータルで1-1と追いついた。
キャプテンマークを巻くウーデゴール、右FWサカを軸に攻勢をかけ続けた。後半22分には、ゴール前へ出た縦パスにハバーツがポルトの41歳鉄人DFペペと競り合うと、体勢を崩しながらペペがクリア。短くゴール前にこぼれたところをウーデゴールが左足で流し込んだ。勝ち越し点かと思われたが、ハバーツのファウルでノーゴールに。異議を唱えたアルテタ監督にイエローカードが出た。
膠着(こうちゃく)状態が続く中、後半38分に投入されたFWジェズスが出場するとすぐにゴール右に抜け出しシュート。しかし、ゴール脇のネットを揺さぶり勝ち越しとはならなかった。
両者譲らず、2戦合計1-1のまま延長戦に突入。そこでもアーセナル、守るポルトの構図で試合は進んだが、決定的な場面は少なくスコアは動かない。準々決勝への切符1枚はPK戦に委ねられた。
ここでアーセナルGKラヤがポルト2人目のウェンデル、4人目のガレロのキックをセーブした。一方でウーデゴール、ハバーツ、サカ、ライスの全員がキックを成功させ、4-2で勝利をつかみ取った。