リオ五輪金メダリストのブラジル代表が2年間の資格停止、ドーピング検査で不正行為も本人反論

2016年8月20日、リオデジャネイロ五輪で優勝し金メダルを手に喜ぶブラジル代表のガブリエルバルボサ(右)とネイマール(中央)ら(撮影・江口和貴)

2016年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)のサッカー男子で、ブラジル代表として金メダルを獲得したガブリエルバルボサ(フラメンゴ)が、ドーピング検査で不正行為を企てようとしたとして、同国のスポーツ裁判所は25日、2年間の資格停止処分を科した。

違反があったとされる23年4月8日から起算される。

ガブリエルバルボサはX(旧ツイッター)で「いかなる検査の妨害も試みたことはない。上級審で潔白が証明されることを信じている」とつづった。(ロイター=共同)