レアル・マドリードが今夏の獲得を狙うバイエルン・ミュンヘンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスに関して、交渉の最終段階に入っているとスペイン紙アス電子版が30日に報じた。
Rマドリードは来季に向けて不安定な左サイドバックの補強を考えており、以前よりデイビスを獲得の最有力候補に挙げてきた。
同紙によると、Rマドリード加入を強く希望している選手本人とは既にほぼ合意済みであり、あとはBミュンヘンとの価格交渉だけになっているという。
その移籍金に関して、Rマドリードが2500万ユーロ(約40億円)~3000万ユーロ(約48億円)を考えている一方、Bミュンヘン側は5000万ユーロ(約80億円)を要求するとのこと。Rマドリードの提示額は安いとの見方もあるが、デイビスの契約は25年6月30日までと今夏で1年を切り、来夏フリーになることを考えた場合、妥当な金額と見られている。
一方、Bミュンヘンはまだデイビスの引き留めを諦めておらず、新契約のオファーを出しているという。しかし、デイビスが残留の条件として税込みの年俸2000万ユーロ(約40億円)を求めているのに対し、クラブは1400万ユーロ(約22億4000万円)を提示しているため開きがあり、合意の可能性は低いとのことだ。
また、Rマドリードが実際にデイビスを獲得した場合、メンディとフラン・ガルシアのどちらかを放出することになる。クラブは、より高値で売れるメンディの放出を望んでいるが、アンチェロッティ監督は以前「守備面で世界最高の左サイドバック」と称賛していたように、フラン・ガルシアよりもメンディを気に入っており、意見が分かれているという。(高橋智行通信員)