「パス精度は唯一無二」「史上最高のMFの1人」アンチェロッティ監督が引退表明クロースを大絶賛

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(2007年12月10日撮影)

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(64)が、今夏の欧州選手権後に引退することを表明したクロースを大絶賛した。

チームは25日の今季スペインリーグ最終節でベティスと対戦。24日に行われたこの試合の前日会見の模様をスペイン紙アスが伝えた。

アンチェロッティ監督はクロースについて、「継続的に非常に優れたパフォーマンスを発揮し、落ち込むことがない。ポゼッションで試合のテンポをコントロールする方法を知る数少ない選手の1人だ。彼のパス精度は唯一無二だよ。サッカーに多大な貢献をしてきたし、史上最高のMFの1人だ」と称賛した。

ベティス戦については、「明日は決勝戦に向けた準備となる。我々は今週しっかりと練習してきた。リーグの最終戦なので、良い形で終えたいと思っている。素晴らしいシーズンを送ることができたし、リーグ戦は最初から最後まで良くやった」と、6月1日にロンドンで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝ドルトムント戦に向けた最後の“テストマッチ”であることを強調。「明日はクラブのレジェンドに別れを告げることになるので楽しまなければいけないし、重要な日だ」とコメントした。

また、負傷中のMFチュアメニに関しては「欧州CL決勝は欠場することになるが、欧州選手権には間に合うと思う」と説明した。

クロース同様に今季終了後に契約が満了し、退団の可能性もあるキャプテンを務めるワンクラブマンのDFナチョについては、「彼はまだその決断を下していない。我々はそれを待っているが、急いではいない。彼はシーズン終了後に自分が来季やりたいことを選ぶことができるが、今は欧州CLに優勝することだけを考えている」とした。(高橋智行通信員)