Rマドリード「クルトワが先発する予定」アンチェロッティ監督、欧州CL決勝の先発GKを明言

トレーニング中のレアル・マドリードのクルトワ(ロイター)

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(64)が欧州チャンピンズリーグ(CL)決勝に向け、「クルトワが先発する予定だ」とGKのスタメンを明言した。

Rマドリードは1日、ロンドンで開催される欧州CL決勝でドルトムントと対戦する。試合前日、アンチェロッティ監督が記者会見に出席した。そのもようをスペイン紙アスが伝えている。

アンチェロッティ監督はまず、チーム状態について、「我々には試合に向けて準備する時間があった。選手たちは集中し、心の準備ができているし、今季最も重要な試合に臨む自信に溢れているように見える。我々は対戦相手を大いにリスペクトしている。すべてがうまくいくことを願うよ」と仕上がりの良さを強調した。

クルトワが全治9カ月のけがから復帰した後、度々話題に上っているドルトムント戦に向けたGKのスタメンについては、「ルニンはここ1週間インフルエンザに感染していたので、明日(試合当日)ここに移動してくる。元気だが明日は控えとなり、クルトワが先発する予定だ」と説明した。

またアンチェロッティ監督は、ドルトムント戦に向け、「決勝は最も重要な試合であると同時に、最も危険な試合でもある。我々はここにいられることを最大限楽しまなければいけないし、そうするつもりだ。でもその後、何か悪いことが起こるのではないかという不安が生じるんだ。欧州CL制覇がすぐそこに迫っていると感じているのに、それが遠ざかってしまうという不安を抱えるんだよ」と複雑な胸中を吐露した。

続けて、「我々は各々がそれに向き合い、対処している。諦めず、少しの運を味方につけながら、すべてをうまくやり遂げる必要がある。決勝に進むと栄光を間近に感じられるが、心配事やネガティブな思考が芽生えてしまう。今夜や明日の朝、午後など、多くの不安や恐怖が生じるんだ。でもその恐怖を乗り越えて試合に勝てれば、それを成し遂げたことでより大きな幸せを感じることができる」とコメントした。

Rマドリードはドルトムントに勝利した場合、史上最多15回目の欧州CL制覇を成し遂げることになる。(高橋智行通信員)