世にも珍しいルールが、韓国サッカー界にはあった。Kリーグ蔚山現代監督の洪明甫(ホン・ミョンボ)氏が、次期韓国代表監督に内定した。韓国サッカー協会(KFA)は、今週中にも契約を結び、正式発表する。
クリンスマン監督更迭後、5カ月間、空席だった司令塔がようやく決まった。これまで洪明甫監督はKFAの就任要請を複数回断り、所属の蔚山現代も拒否する意思を明かしてきた。
しかし世界でも珍しく、韓国サッカー界には、代表コーチングスタッフ就任要請があった場合、Kリーグのクラブは断れないルールがあったという。
韓国メディアのMKスポーツによると「通報+断れない規定…洪明甫と蔚山の傷は深まるばかり」のタイトルで、今回の“監督騒動”の内幕を暴露した。同監督は2月から次期監督候補として名前が挙がったが「Kリーグ開幕直前に、自分の名前がうわさされるのに違和感がある」と固持の意思を明かした。その後も「蔚山を離れない。サポーターは動揺しなくていい」などど、韓国代表のオファーに対して、拒否する意思を明らかにしてきた。
しかしMKスポーツによると、KFAの規定の「代表運営規定第12条(監督、コーチ選任)によると、代表戦力強化委員会および技術発展委員会の指導者就任要請があった場合、所属クラブはこの要請に対して特別な事情がない限り、応じる義務がある」との項目があるという。