【ユーロ】イングランド、ケーンに代わって出場のワトキンスが決勝点「ベンチは好きじゃない」

<欧州選手権(ユーロ2024):オランダ1-2イングランド>◇10日(日本時間11日)◇準決勝◇ドルトムント

悲願の初優勝を狙うイングランド(FIFAランキング5位)がオランダ(同7位)に2-1で逆転勝ちし、準優勝だった前回大会に続いて決勝に進んだ。1-1の後半追加タイムに途中出場のFWオリー・ワトキンス(28=アストンビラ)が値千金の決勝点を決めた。14日(日本時間15日)の決勝でスペインと対戦する。

延長戦に突入するかと思われた後半46分、プレミアリーグで昨季19得点をマークしたワトキンスが今大会初ゴールを決めた。後半36分にFWケーンに代わって出場。同じく交代でピッチに入ったMFパーマーの右からのパスを受け、右足で左サイドネットに突き刺した。

「この瞬間を待ち望んでいた。パーマーには『僕にアシストしてくれ』と言って一緒に途中出場した。だから彼がボールを受けた瞬間、自分にパスが来ると分かった。ゴールの隅に決まったときは最高の気分だった」と喜びを爆発させた。

アストンビラでは4シーズン連続10ゴール以上をマークし、エースとして活躍するが、代表では主将のFWケーンの控え。今大会も1次リーグ第2戦のデンマーク戦に後半24分からケーンに代わって途中出場したのみだった。この状況に「正直、最近はイライラしていた。ベンチにいるのは好きではない」。0-1の前半18分に同点のPKを決めたケーンも「彼はずっと待っていたし、忍耐強かった」と殊勲のFWをたたえた。

【実際の動画】イングランド、後半ロスタイムの逆転弾!途中出場ワトキンスが終了間際に決勝点