サッカー欧州選手権でセンセーショナルな活躍を披露しているスペイン代表FWヤマル(17)が、ユニホームを求められた選手について「エムバペやキエーザ」と名前を挙げていた。
スペインは14日にベルリンで開催される欧州選手権決勝でイングランドと対戦する。決戦前日の13日に17歳の誕生日を迎えたヤマルがスペイン紙マルカのインタビューに答えた。
今大会唯一の未成年選手であり、大会史上の最年少チャンピオンまであと1歩に迫る中、現在の状況について「結果にとても満足している」とコメント。個人面に関しては「人間としてもプレーのやり方でも大きく変わったよ。自分に自信が持てるようになったし、フィジカル面でも自信を得ている。自分の変化にとても満足しているよ」と語った。
間近に控えたイングランドとの決勝については「夢のような試合だし、イングランドが相手となるとなおさらだ。誰もがそういう試合を戦いたいと思っている。スペインに優勝トロフィーを持ち帰りたい」と意気込んだ。
さらに「ドイツ戦やフランス戦のようにこれまで僕たちがやってきたようなプレーをしなければいけない。自分たちらしくなり、ボールを持ち、ゲームをコントロールする。そうすれば僕たちは一番だと思うし、誰も僕たちのことを止めることはできない。スペインのようにボール持ってプレーし、プレスをかけるチームは他に存在しない。僕たちはとてもうまくいっているし、インテンシティーを高めることが鍵となる。それなしに欧州選手権の決勝で勝つことなどできない」と冷静に分析した。
長期の代表合宿については「とてもいいよ。必要なものはすべてある。さらにここではスペインでは不可能なことができるんだ。散歩に出かけてもみんなから何も言われない。ニコ(ウィリアムズ)やフェルミン(ロペス)、ラポルテ、モラタたちとよく一緒に過ごしている」と話した。
また、ヤマルはユニホームを欲しいと言われた選手について、「エムバペに求められたよ。あとイタリア戦でキエーザにもね。ロッカールームで用具係の人たちが、誰が欲しがっているか教えてくれるんだ」と明かした。
多くの人にメッシと比較されることについては「僕はラミンであろうとしているし、自分自身を認めてもらえるように努力している。最終的に歴史上最高の選手と自分を比べても、決して彼にようにはなれないので何の役にも立たない。僕は自分らしくあること、そして人々にラミン・ヤマルとして認めてもらえるように努めている」と返答した。(高橋智行通信員)